Designer Notes

デザイナーのメモ

高城剛さんの「コミュニケーション能力」を高める鍵

高城剛さんのメールマガジン
高城未来研究所「Future Report」Vol.394 のQ&Aコーナー、
Q.15 の解答がとても印象に残りました。

「コミュニケーション能力を養うためにはどうすればよいでしょうか?」

という質問に対し、

コミュニケーション能力を高めるコツは、ひたすら文章を書くことにあると考えています。
一般的に、僕はコミュニケーション能力が高いと思われているかもしれませんが、その背景には、誰よりも多くの文章を書いているからだと自負しています。
自著やメールマガジンに限らず、この世の目に触れなくても、いつもひたすら文章を書いている結果が、自身の「コミュニケーション能力」を高めることに大きく役立っていると思えてなりません。
誰かに興味を持っていただいたり、話を聞いていただくのは、僕とて容易ではありません。
人は想像以上に他人に興味がなく、損得に敏感です。
そこで、「短時間でわかりやすく、そのひとのためになる」ことを、本心からお伝えしなければなりません。
その整理のために、日々文章を書き続けているのです。
これは僕に限らず、大小説家も敏腕記者も著名コピーライターも同じなんです。
その上、コストもかかりません。
人と接する前に、自らとしっかり対話する。
それを文章として書き記し、整理する。
ここに、お求めの「コミュニケーション能力」を高める鍵があるのです。

という解答です。

要約すると、

コミュニケーション能力を高めるには、ひたすら文章を書き、
自らとしっかり対話し、文章として書き記し、整理する。

ということになります。

「いつもひたすら文章を書いている」と、文章が巧くなるだけではなく、
コミュニケーション能力も高まるのですね。
このQ&Aコーナーの人気の理由もここにありそうです☆